薬局転職で失敗しない方法5選【転職経験者が実体験から解説】

転職体験記

はじめに

「薬局に転職したいけど、失敗したくない。」

転職を考えているなら、誰もが思うことではないでしょうか。求人票を見ても実態はわからないし、転職してから「こんなはずじゃなかった」となるのは避けたいですよね。

この記事では、病院薬剤師として10年以上勤務したのちに薬局へ転職した私が、実際に経験してわかった”転職前に確認しておくべきこと”を5つにまとめてお伝えします

転職してよかったと思っている一方で、「事前に知っていればよかった」と感じた点もいくつかあります。同じような後悔をしてほしくないので、正直に書きます。ぜひ最後まで読んでみてください😊


方法① 給与だけでなく「支払い条件」まで確認する

転職活動では年収の数字ばかり気にしがちですが、給与の支払いタイミングも必ず確認してください。

病院は当月の勤務分を当月に支給するところが多いですが、薬局は翌月払いのところも少なくありません。転職直後は1ヶ月分の給与が現金ベースで手元に来ないタイミングが生じます。

また、初回ボーナスの支給条件も要チェックです。在籍期間が短い場合、最初のボーナスは満額支給されないことがほとんどです。

私自身、年収アップを条件に転職したにもかかわらず、初年度は給与の支払いタイミングの差・初回ボーナスの減額・有給取得前の欠勤扱いが重なり、結果的に初年度は減給になってしまいました。年収の数字だけでなく、初年度の実手取りがどうなるかまでシミュレーションすることをおすすめします。

確認すべきポイント:

  • 給与は当月払い?翌月払い?
  • 初回ボーナスの支給条件は?
  • 有給の付与タイミングはいつ?(入社半年後が多い)

方法② 有給・特別休暇の条件を細かく確認する

有給の日数だけでなく、取得の単位・特別休暇の有無まで確認することが大切です。

  • 有給の取得単位:1時間単位か、半日単位か、1日単位か
  • 特別休暇の有無:人間ドック・健康診断・インフルエンザ・病気による欠勤は有給扱いか、特別休暇があるか

以前の職場では有給が年20日あり、1時間単位で取得できました。現在の薬局では半年で10日付与・半日単位からの取得です。日数が半分になった上に細かく取れないため、ちょっとした用事でもすぐ消化してしまいます。また、病気で休んでも病休という特別休暇がなく欠勤扱いになる点も、転職前には気づかなかったポイントでした。


方法③ 昇給の仕組みと自分の希望を照らし合わせる

薬局薬剤師の年収は、管理薬剤師になれるかどうかで大きく変わる構造があります。年収アップを優先したい人は管理薬剤師候補として採用されるかどうかが重要ですが、「今の年収と同程度でいい」「管理薬剤師はやりたくない」という人もいるはずです。どちらが正解ということはありません。

大事なのは、転職先の昇給の仕組みが自分の希望と合っているかを事前に確認することです。

私の場合は年収アップを最優先にしていたため、管理薬剤師候補として採用してもらえるかを重視して転職先を選びました。一方で、私の薬局では定期昇給以外のベースアップは今のところ実施されていません。「待っていれば自然に給与が上がる」環境かどうかは、転職先によって異なるため、事前に確認しておくことをおすすめします。


方法④ 退職金・年金制度を確認する

病院から薬局へ転職する際に盲点になりやすいのが、退職金・企業年金の制度です。

私がいた病院には退職金制度がありましたが、転職先の薬局では退職金・年金制度の内容が異なりました。勤める薬局によって制度の充実度に差があるため、転職前に必ず確認することをおすすめします。

私が勤めている薬局にも年金給付の制度はありますが、入社5年未満は支給対象外で、金額もそれほど大きくはないようです。転職を機に、iDeCoやNISAなどで自分自身の資産形成を意識的に始めることをおすすめします。


方法⑤ 転職エージェントを必ず活用する

薬局転職で失敗しないための最大の武器は、転職エージェントの活用です。

エージェントを使うメリットは大きく3つあります。

  • 非公開求人にアクセスできる:条件のよい求人は公開されていないことも多い
  • 条件交渉を代行してもらえる:給与・待遇の交渉を自分でしなくていい
  • 内情を教えてもらえる:求人票には書かれていない職場の実態を事前に確認できる

特に②〜④で触れた「有給の詳細」「ボーナス条件」「昇給の仕組み」「退職金制度」などは、できるだけエージェントに任せることで自分の負担を減らせます。すべてをお願いできるわけではありませんが、自分だけで求人票を見ていてもわからない細かい条件を代わりに確認してもらえるのは大きなメリットです。

私は担当エージェントに何時間もかけて希望や条件を整理してもらい、「その条件は正直難しい」と言われながらも粘り強く交渉してもらいました。最終的に目標に近い条件で転職できたのは、エージェントのサポートがあったからこそです。

私が実際に利用したアポプラスキャリアは薬剤師専門のエージェントで、条件の難しい求人にも丁寧に対応してもらえました。


まとめ

薬局転職で失敗しないために確認すべき5つのポイントをまとめます。

  • 給与の支払いタイミング・初回ボーナスの条件まで確認する
  • 有給の日数・取得単位・特別休暇の有無を確認する
  • 管理薬剤師候補として採用されるか・昇給の仕組みを確認する
  • 退職金・年金制度を確認し、自分で資産形成の準備をする
  • 転職エージェントを活用して条件交渉・内情確認を行う

「転職してよかった」と思えるかどうかは、転職後の環境だけでなく、転職前にどれだけ情報を集めて確認したかにかかっています。ぜひ参考にしてみてください😊


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