はじめに
「アポプラス薬剤師って、実際のところどうなの?」
「担当者がしつこいって聞くけど、本当?」
薬剤師の転職を考えたとき、エージェント選びは大きな悩みのひとつではないでしょうか。
ネットには「おすすめ!」という記事があふれていますが、実際に使って転職した人の声はなかなか見つかりませんよね。
私は、病院薬剤師として10年以上勤務したあと、アポプラス薬剤師を使って薬局に転職しました。
希望していた条件はかなり厳しめで、一度はあきらめかけたこともあります。それでも最後には、目標に近い条件で今の職場にたどり着けました。
この記事では、その体験をもとに、
- 担当者の対応は実際どうだったか
- 良かった点と、気になった点・デメリット
- どんな人に向いていて、どんな人に向いていないか
を、包み隠さずお伝えします😊
結論:条件にこだわりがある人・転職に迷っている人ほど、使う価値あり
・担当者が夜間の電話にも対応し、何時間もかけて希望を整理してくれた
・「その条件は難しい」と言われた条件でも、粘り強く交渉してくれた
・面接に同行してくれて、聞きにくいことも代わりに質問してくれた
・入社後、3か月たってもフォローの連絡があった
・登録から転職が決まるまで約2か月。連絡がしつこいと感じたことはなく、親身な印象
・一方で、公開求人は大手より少なめ。担当者との相性にも左右される
アポプラス薬剤師とは?
アポプラス薬剤師は、アポプラスキャリア株式会社が運営する、薬剤師専門の転職支援サービスです。
担当のコンサルタントがつき、求人の紹介から条件交渉、面接の調整、入社後のフォローまで、一貫してサポートしてくれます。
アポプラスキャリアは、2020年2月に設立され、アポプラスステーション株式会社の医療医薬専門の人材紹介・派遣事業を引き継いで、同年10月に事業を始めた会社です。「アポプラスステーション」の名前で調べている方は、この事業を以前運営していた会社と考えるとわかりやすいと思います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | アポプラス薬剤師 |
| 運営会社 | アポプラスキャリア株式会社(クオールホールディングスの100%子会社) |
| 対象 | 薬剤師(正社員・パート・派遣など) |
| 主な求人 | 調剤薬局、病院、ドラッグストア、企業 など |
| 料金 | 無料(求職者の費用負担なし) |
※2026年9月時点の情報です(運営会社については、公式サイトの会社概要で2026年10月に確認しました)。最新の内容は公式サイトで確認してください。
実際に使ってみた体験談
転職を考えたきっかけ
病院薬剤師として10年以上働く中で、夜勤や体力面への将来的な不安がありました。そろそろ転勤の対象になりそうなタイミングでもありました。
辞令が出たから転職を決めた、というより、今後のキャリアを考えたうえで「このタイミングで動いてみよう」と思ったのがきっかけです。
最初から転職を決めていたわけではなく、「いい条件のところがあれば」くらいの気持ちで登録しました。
転職先は、今後のキャリアを考えて薬局一本に絞りました。条件は「年収を大幅にアップすること」。正直、簡単な条件ではなかったと思います。
担当者の対応:夜間の電話にも対応してくれた
担当してくれた方は、一生懸命に対応してくれました。
夜間でも電話に出てくれましたし、相談したいことができたときは、時間を合わせて電話で話を聞いてくれました。
何時間もかけて、自分の希望・経験・条件を一緒に整理してもらい、活動の方向性を固めていきました。
「いい条件があれば」くらいの気持ちだった私が、本気で転職活動に向き合えるようになったのは、この時間があったからだと思います。
求人の量・質:Webにない会社にも直接あたってくれた
求人の量が多いか少ないかは、他社と比較したわけではないので正直わかりません。
ただ、主要な薬局は網羅されている印象でしたし、担当者は「希望エリアの会社には全部あたってみた」とのことで、Webに載っていない案件についても、各社に直接確認してくれていました。
条件交渉:「難しいですよ」と言いながらも粘ってくれた
「その条件は正直難しいですよ」と言われながらも、粘り強く交渉を続けてもらいました。
その結果、最終的に目標に近い条件で転職することができました。
私個人のケースではありますが、「難しい」で終わらせず、動き続けてくれる姿勢は強く感じました。
いちばん印象に残っていること:あきらめかけたときの一本の電話
転職活動の途中で、希望に合う求人がなかなか見つからず、一度あきらめかけた時期がありました。
活動がほとんど止まっていたある日、担当者から「いい案件が見つかりました」と連絡が入りました。
正直、私は手のかかる利用者だったと思います(笑)。それでも最後まであきらめずに向き合ってくれた担当者には、本当に感謝しています。
今の職場に出会えたのは、この電話があったからです。
面接に同行してくれた
個人的にいちばん驚いたのがこれです。
私の場合、担当者が面接に同行してくれました。駅での出迎えから薬局への案内まで、サポートが行き届いていました。
本番の面接の前には、カフェで担当者と対面の打ち合わせをしてもらいました。そこで私が先方に確認したいことを共有しておくと、面接の場で代わりに質問してくれることもありました。
「聞きたかったけど聞けなかった」という後悔がなくなるのは、本当に心強かったです。
(同行の有無は、案件や企業側の事情によって異なる場合があります)
入社後もフォローがあった
転職エージェントは採用が決まったら終わり、というイメージでしたが、私の場合は入社後もフォローがありました。
入社の前後には電話で不安なことを相談でき、入社3か月後にも「その後どうですか?」と連絡がありました。
登録から転職までの流れ
私の場合は、次のような流れでした。
- Webから無料登録
- 担当者から電話:最初のアポイントは電話でした。希望・経験・条件を、何時間もかけて整理
- 求人の紹介:Webにない案件も、担当者が各社に直接確認
- 応募・面接の準備:面接の日程調整。本番の面接の前に、カフェで担当者と対面の打ち合わせをしてもらいました
- 面接:担当者が同行。聞きたいことを代わりに質問してくれることも
- 条件交渉・内定:年収などの条件は担当者が交渉
- 入社・入社後のフォロー:入社前後の電話、入社3か月後の連絡
登録から転職が決まるまでは、約2か月でした。
途中であきらめかけた時期もあったので、自分ではもっと長くかかった印象でしたが、あらためて振り返ると意外と早かったです(笑)
※私はオンラインでの面談は利用していません。
アポプラス薬剤師の口コミ・評判
自分の体験だけでなく、ネット上の声も調べてみました。
良い口コミで多かった声
- ヒアリングが細かくて丁寧
- 連絡・対応が早い
- 希望条件に合った求人をしっかり紹介してもらえた
- 条件交渉で、希望に近い収入で契約できた
- ほかのエージェントより、一生懸命向き合ってくれた
私が感じた「担当者の熱心さ」は、ほかの利用者の声とも一致していました。
気になる口コミで多かった声
- 大手サービスと比べると、公開求人は少なめ
- 非公開求人が多く、自分で自由に見られる求人は限られる
- 連絡がしつこいと感じた
- 地域によっては求人が少ない
「連絡がしつこい」という声については、次のデメリットのところで、私の体験もあわせて書きます。
アポプラス薬剤師のデメリット・注意点
メリットの前に、気になった点を正直に書きます。
1. 公開求人は大手より少なめ
自分でWebの求人を片っ端から見たい人には、物足りないかもしれません。
ただ、私の場合は、担当者がWebにない会社にも直接あたってくれたので、実際の活動で困ることはありませんでした。
2. Webサイトの求人情報は鵜呑みにしない
活動が終わってから振り返ると、サイト上に古い求人情報が残っている場合もあるようです。
活動中は担当者が各社に直接確認してくれていたので、影響はほとんどありませんでしたが、頭に入れておくといいと思います。
3. 担当者との相性に左右される
担当者の経験やスキルによって、求職者の強みをうまく先方に伝えられるかどうかに差が出ることはあると思います。
「この担当者は合わない」と感じたら、担当の変更をお願いしたり、ほかのエージェントにも相談したりするのがおすすめです(私はその必要はありませんでした)。
4. 連絡の頻度が多いと感じる人もいる
ネットでは「しつこい」という声も見かけますが、私自身はしつこいと感じたことはありませんでした。むしろ「親身になってくれた」という印象のほうが強く残っています。
ただ、夜間でも電話に出てくれるほど熱心だったので、人によっては連絡の多さが負担に感じることもあると思います。
連絡の時間帯や頻度の希望は、最初の電話で伝えておくのがおすすめです。
5. 業務内容の専門的な話は、自分で確認する
担当者は薬剤師ではないため、専門的な業務や薬局の実務については詳しくない部分もあります。
条件の交渉は任せられますが、業務内容の確認や判断は、自分自身で行う必要があります。
6. 運営会社が薬局グループ
運営のアポプラスキャリアは、薬局を運営するクオールのグループ会社です。
「グループの薬局ばかり紹介されるのでは?」と気になる人もいると思います。
私の場合、転職先はクオール系列ではありませんでした。ただ、私が希望したエリアにはクオール系列の薬局がなかったので、それも関係しているかもしれません。
気になる人は、最初の電話で「系列にこだわらず探してほしい」と伝えておくと安心です。
アポプラス薬剤師のメリット
1. 担当者の対応が丁寧・熱心
夜間の電話対応や、時間を合わせた相談など、利用者に寄り添う姿勢が印象的でした。条件の難しい案件でも粘り強く動いてくれたことで、サポート力への信頼感は高いです。
2. 薬剤師専門だから、話が早い
薬剤師に特化しているため、薬局・病院・ドラッグストアなど、薬剤師の転職市場をよく把握しています。条件交渉でも、薬剤師の事情を理解したうえで動いてくれます。
3. Webにない求人にも直接あたってくれる
公開求人だけで判断せず、希望に合う職場を幅広く探してもらえます。
4. 面接の同行・代理での質問
ひと昔前は、エージェントが求人を紹介しても、面接はひとりで行くのが当たり前でした。
今は担当者が同行して、面接官との間に入ってくれる。この安心感はかなり大きかったです。
5. 入社後のフォロー
入社3か月後の連絡など、転職後の不安にも寄り添ってくれます。
6. 利用は完全無料
登録・相談・紹介・条件交渉まで、すべて求職者の費用負担はありません。
アポプラス薬剤師はどんな人におすすめ?
おすすめな人
- 転職するかどうか、まだ迷っている
- 条件にこだわりがあって、なかなか決まらないと感じている
- 年収アップを目指して転職したい
- 面接や条件交渉をひとりで進めるのが不安
- 担当者に寄り添って相談に乗ってほしい
向いていないかもしれない人
- とにかく大量の求人を自分でチェックしたい
- 担当者とのやりとりを最小限にしたい
向いていないかもしれない人は、求人検索型のサービスと併用するのもひとつの手です。
気になるポイントをQ&Aで整理しました
Q. 登録したら、必ず転職しないといけない?
A. いいえ。私も「いい条件があれば」という気持ちで登録しました。相談だけでも大丈夫です。
Q. 担当者と合わなかったら?
A. 担当の変更をお願いしたり、ほかのエージェントを併用したりする方法があります。
Q. 連絡がしつこいって本当?
A. 私はしつこいと感じたことはなく、むしろ親身な印象でした。ただ、連絡が多いと感じる人もいるようなので、連絡してほしい時間帯や頻度を、最初に伝えておくのがおすすめです。
Q. 面談はオンライン?対面?
A. 私の場合、最初は電話で、本番の面接の前にカフェで対面の打ち合わせをしてもらいました。オンラインは利用していません。
Q. 転職が決まるまで、どのくらいかかる?
A. 私は登録から約2か月でした。希望条件や地域によって変わると思います。
Q. 病院から薬局への転職でも大丈夫?
A. 私自身が、病院から薬局への転職でした。病院での経験も含めて、希望・経験・条件を一緒に整理してもらえました。
Q. お金はかかる?
A. 求職者の費用負担はありません。
Q. アポプラスステーションとアポプラスキャリアは同じ会社?
A. 別の会社です。アポプラスキャリアは2020年2月に設立され、アポプラスステーション株式会社の医療医薬専門の人材紹介・派遣事業を引き継いで、同年10月に事業を始めました。どちらもクオールグループの会社です(公式サイトの会社概要より)。
今、相談してみてほしい理由
私は、転職活動の途中で一度あきらめかけました。
もしあのとき担当者とのつながりが切れていたら、今の職場には出会えていなかったと思います。
いい条件の求人ほど、動いている人から順に決まっていきます。
「いつか転職するかも」という段階でも、登録して話を聞いておくだけで、いい案件が出たときに声をかけてもらえます。
登録は無料で、すぐにできます。
まとめ|アポプラス薬剤師は使う価値あり
実際に使って転職した結論として、アポプラス薬剤師は使う価値があるエージェントです。
- 担当者が熱心で、夜間の電話や何時間もの相談にも対応してくれた
- 「難しい」と言われた条件でも粘り強く交渉し、目標に近い条件で転職できた
- 面接の同行、代わりの質問、入社後のフォローまで手厚い
- 公開求人は少なめで、担当者との相性にも左右される。連絡の希望は最初に伝えておくと安心
とくに、条件にこだわりがある人や、転職そのものに迷っている人にとって、一緒に動いてくれる担当者の存在は大きいと思います。
私自身、担当者がいなければ、今の職場にはたどり着けませんでした。
まずは相談してみるだけでも、転職活動の方向性が見えてくると思います😊
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